ぬかるみ小路に逸れる

文章の溜まり場所として使っていこうと思います(超不定期)

BでLなもの

BでLな物語、実は嗜む。二次もだけど商業も読んでいた。
いわゆる腐というやつだけれども昔(遠く学生の頃)は色々と様々な方向に飛んでいた反動か年を取った最近では何でもBLにしたいわけではなくなった・・・と思う。
古くは少年愛やおいやJUNE(有名雑誌の名)とも呼ばれ一部耽美とも密接な関係にあったように思う。
この前たまたま目に入ったブログで昔々やおいを嗜む女性はその自意識の苦悩の底にあったと見たけど、NLという表記はやめてHLにしようよという動きもある今から思うと感慨深い。*1
で、私が初めて見てた時代はやおいもBLも呼び名が混在していた時期だった・・・と思う。(ややBL寄り?)初めて見たBLCPはアニメポ○モンのシ○ルとサ○シだったと思う。有名なサイトさんがあったと思うけど、特に違和感なくそんな世界もあるものだなあ・・・と受け入れられた気。
まだこの時点ではそんなにハマってなかったっぽい・・・でも色々なサイトを見ていく中でBLの耽美さとか罪深さ(?)みたいな雰囲気や鬼畜だとかオレ様攻め様とか受け争奪戦とか諸々を知っていった。

それから年を取って嗜むようになるのだけども自分の好きなジャンルはあまりにもマイナーすぎだったので王道ではなかった。周りでは漫画アニメはジャ○プ系が流行っていたのだがミリ知らレベル・・・アニメ雑誌(メディア)買ってたのでそういうとこからの知識だけだった。
唯一メジャーにハマったと思ったのは国擬人化漫画の味覚音痴兄弟。その時はニュースなどで普通にまとまった単語が読まれるたびにドキドキしたものだった・・・。(懐かしい)

好きな傾向と言えるほど傾向はなくて、ハピエンもバドエンもメリバも見たいような・・・(強欲)
でもハマったCPによってこれは暗めがいいなとか明るめがいいよとかのざっくりした傾向はあるけど、その時々の感覚やら二次の傾向やらでわりと変動はする・・・。
最近は年を取ってバドエンは身体に堪えるなあと思ったのでバドエンが楽しめる内は若いなと思いました。(自分内バドエン全盛期ハマっていたCPはお先真っ暗悲壮こもごもだったので当時若かったな~と思う)
メリバは今でもあり、というか自分たちが成し遂げた成果が結果的に周りの犠牲の上に成り立ってしまう・・・みたいなのが創作物として好みなだけです・・・。(これBLとかに限らないですね・・・)
こういうのって好きなジャンルにも影響される・・・(ゲーム系好きなので話が壮大になりがち)

自分の中に想像で出てくる必ずといっていいほどしたくなるパロとかは遊郭とか多いのはなぜか。ああいうシチュエーションというか建物というか画の雰囲気が好きなんだたぶん。大正ロマン的な・・・?(何か違うか)

上でメリバとか大丈夫って書いたけれども、今の現状の私はBLとか関係なく体調的に自分の中で色々と見るもの制限されてきていて昔のように熱意とかあんまり湧いてこないのだけどごくたまに二次を見るといいね~ってなる。あんまり物事を考えられなくなったのもあって刺激は控えめな方がよくてゆる~いほのぼのなお話とか眺めてていいなと思う。
元気を貰える時もあるのですが、やっぱりある程度元気の余力がある時じゃないと駄目っぽい。想いを受け止めるのも力がいるものだ・・・。

*1:昔はBLがALCP(abnormal)であるという言い方に対してのNLCP(男女)という意味があった為・・・だったと思う