ぬかるみ小路に逸れる

文章の溜まり場所として使っていこうと思います(超不定期)

ざれ言②

呪いの正体はインプリティングか

だとしたらどちらだろう。社会由来のものか自然由来のものか?それともどちらでもあるのか


社会由来だとしたらそれはまだずっと残ってきた慣習であって、まだそれに我々も踊らされているにすぎない。抗おうにも前例はまだ少ない。周りには家が次々と建ち発展するさ中で、わたしだけが原っぱの中に呆然と取り残されていくような感覚。同じようだと思っていた人も時が経てばまた何人かは家を建て始める。取り残されるのはいよいよ自分だけだという圧倒的な孤独感は、どう処理すればよいのだろうか。

自然由来のものならばそれは本当に厄介だ。つまり生命そのものに反している、人類の歴史より長い生き物全ての法則に反することになる。
しかしこの自然が、スイッチのようにある境をすぎた際に押されるものなら、私はその本能に抗わなければならない。その期間が過ぎるまで延々と続くような気だるい闘いに私は抗っていかねばならない。恐ろしいほどの自然の力に私個人がどうやって対していけるのだろう。途方もない。


そうした「刷り込み」は非常に厄介だ。
自由な生き方、意思に対して刷り込みはどこにでもありふれている。
願わくばその刷り込みを超えた超人でありたい。
それが宗教というものの超人である。