なんか
去年のメモ漁ってたら出てきたのでこれ何か一言みたいなのに応募したものだった気がする。100文字だったか200文字だったか忘れたけどそれで話作れみたいな。
ジョギングで通りがかる墓の前に地蔵がある、見慣れたもんだがその日は違った。地蔵が黒い。不気味に思ってその日は引き返した。次の日、昼に行ってみると地蔵に供え物があったのに気づいた。虫だ、と気づいた。
鬼のように恐ろしい顔をしたという写真を見せられたが、怖くない。ありえない位置に人がいるという写真も怖くない。最後に見たのは彼女の美しい自撮りだった。彼女の為に拡散してあげるんだと彼は言った。
長い間使っていない時計が突然大音量で鳴りだした。電池も何年も前から替えていない。聞いたことのない音も立てて鳴っていたがその日以来音が鳴ることはない。
その日からちょうど十日後、祖父の一周忌であった。
変な詩歌、俳句?
踏み鳴らす怒声は我が部屋の前まで
延々とごまかす君の澄まし顔
目に見えぬ他の誰かの指先と
山の上に 飛ぶ黒い鳥の 軽やかさ
地面の上とは かけ離れた姿
送っていたやつ・・・バレンタインとかホワイトデーなどお菓子をテーマにした俳句?(全部何もなかったので供養)
ポケットに思い出一つ灯りの帰り道
届けるために急いで走った廊下の寒さ
溶かしてみたら雪の上のチョコレート
口に含みて言葉はいらぬ労り一枚
悩むは来月お返し選びに真っ白に
去年の某お茶に出したやつは向こうの基準で出したので載せるのは止め。
作詞(センス皆無な寒い詩)みたいなのも載せようか思ったけどそれは別項で上げたいからまた後に