ぬかるみ小路に逸れる

文章の溜まり場所として使っていこうと思います(超不定期)

あいはそこにあるか

どうしても緊張するのでこの不安な時間を潰しがてらに文章を乱雑に打ってみようと思う。

『お絵かきばりぐっどくん』試してみた。今話題のAI絵師の一つ・・・うん。顔とかちょっと飛んでたり足があらぬ方向に飛んでるけど伝えたいイメージ像はわかる。

絵柄を指定してあげるといいかも、名だたる画家たちみたいにカラバッジョ風とかだと何となくそれっぽくなった。

特に指定しないで適当に打った「萌え魔術師オフィーリア」は度肝抜かれた。写実風で妙齢女性が出てきたけどそれっぽかった。萌え・・・?(所謂典型的な萌えとは遠いけれどそれっぽかった)

他のAI絵師だと『midjourney』(?スペル違うかも)とかも使ってみたかったけどディスコードなるものを登録しなければならないので断念、無念。(しかももう無料お試し期間終わってたりするし)

今のところAI絵師たちは人の書いたイラストをソースとして動いているから膨大な情報源はまだ人間の描いたものなのだけど、これがやがてAIの書いた絵がソースとなって動く時はどんな絵が描かれるのだろう。

それとも人間はAIにソースとしての絵を提供し続ける職業とかが出来てしまうのだろうか。ソース絵師?提供イラストレーターとか?

・・・今のところ○○風とあるように、○○風に入る人間の画家は一定数必要なような気もしてくるけれど・・・。

AIと人間の差は圧倒的な情報量の記憶や引き出しのスピードや組み合わせの思考回数なのかな・・・人力だと1ヶ月かかるものを数日で描けてしまうような処理能力の差なのだろうか、機械ならではの強み。

お手本っぽい綿密で繊細な絵をAIが得意とするなら人は発想力で勝負・・・なのか?

AIコウメ太夫さんを本物のコウメ太夫さんが見抜けなかったって前ネットの話題に上がってたけれども、奇抜すぎる方が本物のコウメさんで規則的(オチがわりと整っている)な方がAIだった、ってあってAIはまだ整合性を意識しているとあったな・・・。

でもこれからどんどんAIが学習をしていって不規則性とかを身に付けるようになっちゃったらどうなるのだろう・・・人間の敗北・・・なんて事になるのだろうか?

AIがAIに助けを求めるような時代(たぶんまだ少し先だと思うけど?)が来たときが怖いのかな・・・よくあるSFロボット映画のように量産されたアンドロイドが知能を持ち人類に反旗を翻すって何の映画だっただろう・・・凄い昔に見た気がする。(アンドリュー?AIロボット?)

人が絵を描く意味とは・・・とか思ったけどそもそも写真技術の発展の時に一度意味は失われかけたようなものだしな・・・(記録としての絵とか肖像画とかは取って変わったし)でも今は逆に写真を使って絵を描くような技法や画風の人もいるし(スーパーリアリズムみたいなのもあるしなあ)AI絵師が出てきても上手く共存できるのかもしれないなあ・・・。

一見するとAIの方がまだ人間らしくないと思うかもしれないけど、最終的には人の発想力の方がやっぱりヘンテコなのかもしれない。

ピカソの『泣く女』もなんで様々な角度から書いて一つの絵にしたんだろ・・・と思うと不思議だし抽象画とかも?なところはあるし、AIにこの辺りの意図かあるいは何にも意味は考えてないという意図まで読んで書けるんだろうか?というのはこれからかなあ・・・。

文章にしても絵にしても意味のない意味みたいなのを理解できるようになったらその時はAIは人に・・・?

 

二重投稿になっててビックリした。