ぬかるみ小路に逸れる

文章の溜まり場所として使っていこうと思います(超不定期)

下ネタは死を掬うか?

下ネタは死を救う(掬う)か?

※タイトルでお下品なと思う方はお逃げ下さい。

私、まだ元気なころはそれは某掲示板の怖い話まとめのお話をよく見ていて妄想の肥やしにしたものなのですが、今はめっきりそういったのを見る事なくなった。それは自分の体調とかも含めての話もあるんだけどもそういう話を受け入れる時にある程度生(性)に溢れてないとダメなのかな・・・って思った。

ホラーはいわば死に纏わるもので対極にある性は生に纏わるもの、でも二つはじつは表裏一体なんじゃないのかなって個人的に思っていてなんていうか生命力に溢れていたら死(ホラー)を興味本位で覗いてみたくなるような垣間見たくなるような感じ。よく金縛りとか怖いな~イヤだな~と思う時にあったときエロイこと考えると幽霊は逃げていくとかいうじゃない?というアレの原理と一緒です。

昔々お産っていうのは命がけで下手すれば死がつきまとうものだった、それこそ誕生という生と死というものが繋がっているというか何というかなオセロのようにめくるようなものなのかなーと。死を恐れれば生を覗き生に溢れれば死を覗きたくなるような・・・

 

といってじゃあ今、生(性)にありふれたものを見たいのか?っていうのはないのだけど(煽り要素が強いのはNG)フッとしたときの下ネタに心救われることもなきにしもあらずなような・・・(?)たぶん突き抜けすぎて馬鹿馬鹿しかったり阿呆くさいなとかそういう方面なのかなと思うのだけど。なんて面妖な・・・。でも春画とかはそういう性というか生にありふれたパワーを感じるかなシチュエーションとか色々もう突き抜けてるなのもあって。

 

保冷剤の膨らんでるのを見てそう思ったある日の夕方。