ぬかるみ小路に逸れる

文章の溜まり場所として使っていこうと思います(超不定期)

社会ギルド

社会からいらないよと排斥された人間がもう一度社会に奉仕するというところから始まり社会復帰を目指すというシナリオ。

よい風に言えば「この社会ギルドはレベル13から所属が可能となっております。ですのでレベルを上げてからまたお越しになって下さい」という社会ギルド。

なんか理不尽というよりかは君は出来ないからいらないよと言っておいてでも出来るようになったら来てよっていうか、いらないから来るんじゃないよ!と言ってきた相手に対してお願いしますから、もう一度とその相手に取り入ろうとしなければならない何か。どうしても・・・というやりとりは何か親と子のような関係のようだと。

社会上においても親子のような感覚、慣習というのかがあるみたいなのを昔見た事あったような気もする。親に子どもがいい子になるから許してくれと泣きじゃくる。でも親が正当にその子を注意したのかはわからなくて結局は親の気分や都合によって振り回されることも無きにしもあらず。

・・・というのを間接的な創作上での物語として体系的にまとめられたらと思うもなあ・・・。その前に逃避した身である私がそんなリアリティっぽいエンタメを書く事は出来んのよなあ・・・。

しかしレベルを上げてお越し下さいなとはどうすることがレベル上げに繋がるのだろうな。倒すモンスターが常にいるわけでなくて本当に文字通り自分のスキルアップでしかないのだろうけどもともと得意不得意だったり個体値ってあったりするわけで・・・。レベルを上げたら上位魔法をバンバン使って無双という事も当然出来ない・・・。うーんだから異世界転生ものが流行っているのか?あれはレベルが上がったら自動的に魔法とか術技を覚えていくっぽいし(異世界転生系ほとんど見たことかいのですが・・・)

現実におけるレベリングの?さと異世界におけるレベリングの!さ。わかりやすいというか自然に身についていき目に見えるものになっていくものなあ・・・。

パーティーメンバーから突如戦力外通告を受け外された主人公。もう一度仲間に入れてくれというがレベルが上がってからまた来いといわれ、主人公は悔しさと悲しみに切磋琢磨する・・・そしてゆくゆくは外されたパーティー以上の最強メンバーを引き連れて(あるいは孤高の最強者となって)いく・・・というサクセスストーリーはファンタジーだけども・・・。それともまた転生して今度は自分のそのままの能力が最強みたいな風に捉えられる世界に行って称えられるのか・・・こちらはサクセスストーリーというより自己肯定ストーリースタイルか。でも意外と後者の方がリアルに近くもあるのかもしれないなあ・・・などと。