ぬかるみ小路に逸れる

文章の溜まり場所として使っていこうと思います(超不定期)

よんだら出てくる

今年もそういや送ってたなとメール見て気付いた。勿論選外だったので一応何か置いとこうと思って置いとく。(というか選外じゃないと置けない事に気付く・・・)某飲料メーカー(伏せずともわかる)に送った俳句。

熊人里下りて鮭取らずに酒交わす

何もせず私ただ待つだけの電子レンジ

年の瀬に縮こまって耐える寒風便りかな

空のように澄み晴れる事まだね憂い日々

推しの光に羽広げ休まる姿夜虫のようで

 

これ去年に何かの記事で見たら応募倍率900ぐらいだかそんなんで、9割が学校かららしい。そういや昔課題であったものなあ・・・。若々しく?フレッシュな感性、既存の枠にとらわれないような句の音、着眼点や発想・・・とか何だとかに注目してるそうで次期(来年)の応募受付は11月3日から始まるそう、もう直ぐ始まるという。

自分の改めて見たらちょっと暗いのと、奇をてらいすぎてるのか全く意味が伝わって来ないなと思う・・・。思いついて書く時は意味伝わるよな・・・?ってなるのだけども。今見ると訳わからん。一番上のは駄洒落というか遊んだので一番微妙・・・(どれも微妙だけど)

なんていうか最近は見てないけど、たまにビックリするようなのがあったりいい意味で(えっ、こんな感じでいいの?)みたいなのがあったり・・・でもそのどれにも共通してるのは確かに情景が浮かんで来るなみたいな余韻があるというのか・・・。(たまに本当に(??)なのもあったけれど)

そのこういう感覚とか感性を磨くのってどういう生活を送ってたら鍛えられるのだろうなあ・・・なんて自分が頭も固く古いノーセンス人なのでそういう新鮮で新しい見方というか発想が浮かんで来ない・・・これはもともとかなあ・・・私が学生の頃からこの固さはある気がする・・・。

詩歌って難しいなあ・・・。いや文章とかそういうのも全部そうなのだけども結局誰か(先人)の後追いになってしまうというか、下手するとほとんどコピペでパクりになってしまうというか・・・オリジナリティとかそういうの出すとか組み入れるのは本当に難しい。でもやっぱりそういうのを本気で書きたければ本や知識を沢山取り入れて勉強するしかない・・・し、結局積み重ねとかどれぐらい物事への関心や知識、体験に出くわして自分がそれに向き合ってきたか・・・っていうのが問われたりするのかなあ・・・。組み合わせる力とか結びつけられる力・・・そういうのは知識と解答力と思考力・・・とか必要なのかなあ・・・。

なんていうか話がズレてきたけどこの俳句は懸賞に当てるみたいな気持ちかもしれないなあ・・・とか、言葉を考えてる間は楽しいので少し脳トレのような気持ちでやると楽しいかもしれない。この記事を見てもし興味持たれたら来月3日から募集されるそうなので是非。(なぜ宣伝?)

去年のもこちらに書いたと思っていたが本ブログの方で書いてたっぽいので此方にも・・・去年のはこれ↓

雨の匂い鳴くや蛙も燃えたりと汗流し

晩秋の夜風の隙間の前に吹く湯気一杯

満ち足りぬ私の心も電池スマホの如き

西日差す午後の暇に口溶かしかりんとう

 

去年の方がまとまってる感じがする・・・?